この日は陽子がうちに泊まりに来た
次の日はそのまま買い物に行く予定

缶チューハイを飲みながら
だらだらしていた


『ねぇお昼のときさ、何て言ったの?』

「泣かせたら許さないって」


『そんだけ?』

「他にもいろいろ言ったけど・・・
別にいいでしょっ!
観月こそ何言われたのよ?」

『ちゃんと好き?って
幸せにしてやってくれって・・・』

「まだ付き合って3日だよ?
そのプレッシャー重くない?」

『うん・・・
私、不安なんだよね
どうしていいか分かんないし
なんか予想以上に松下さんのこと
好きみたいだし

すっごく大切にされてるってか
好かれてるなって思うけど
その期待に応えられないと言うか・・・』