「あとやることは?」

『あ!引き出物決めなきゃ・・・』

「まだ決めてなかったの〜?!」

『だって・・・』

「もうっ!カタログ見せて!!」


そう言ってテーブルの上に山ほど置いてある
カタログの中から引き出物のカタログを
探し出す


「観月・・・」

『うん?』

「早く子供作ってね?」

『なっ!!』


私はひっくり返りそうになった

「だって〜楽しみなんだもん♪」

『だったら結婚すればいいのに・・・』

「うちはおたくとは違うの!
浩ちゃんは
松下さんみたいに出来てないから」

『とか言って
出来ちゃった結婚したりね〜』

「ああ・・・有り得るかも」