「俺だけが知ってる観月が
一番可愛いもん」
『・・・それっていつ?』
「もちろんヤってるとき!」
『ばか!!!』
「旅行、楽しみだな〜」
『もう!変態!!』
でも連休をとって二人で過ごすなんて
初めてだった
丸二日も一緒なんて・・・
アナウンスが流れて
遠くから電車の音が聞こえる
『文哉、好きだよ』
「俺も」
『電車来たから切るね?』
「ん。帰ったら電話して?」
『分かった。じゃああとでね』
電話を切ったあとはいつも泣きそうになる
繋がっていた唯一の糸が
切れてしまったように感じて・・・
終電ぎりぎりの車内は空いていて
いちゃつくカップルと
残業終わりのサラリーマンしかいなかった
こういうとき、カップルを見るのは辛い
一番可愛いもん」
『・・・それっていつ?』
「もちろんヤってるとき!」
『ばか!!!』
「旅行、楽しみだな〜」
『もう!変態!!』
でも連休をとって二人で過ごすなんて
初めてだった
丸二日も一緒なんて・・・
アナウンスが流れて
遠くから電車の音が聞こえる
『文哉、好きだよ』
「俺も」
『電車来たから切るね?』
「ん。帰ったら電話して?」
『分かった。じゃああとでね』
電話を切ったあとはいつも泣きそうになる
繋がっていた唯一の糸が
切れてしまったように感じて・・・
終電ぎりぎりの車内は空いていて
いちゃつくカップルと
残業終わりのサラリーマンしかいなかった
こういうとき、カップルを見るのは辛い