「亮も反省してる」

『どーだか!
あいつの言葉なんて信用してないし』

「でも、観月への気持ちは本物だよ?
だから聞いてあげてほしい
聞くだけでいいの!」

『うー・・・
しょうがないな!
その時は陽子も一緒ね!!』

「もちろん!
じゃあ、あたしはそろそろ帰ろっかな」

『え?泊まっていかないの?』

「浩ちゃんいるし・・・」

『そっか
じゃあまた会社でね』



陽子を玄関まで送ってから
ベッドに倒れこむ


『なんか・・・疲れた
お風呂明日でいっか・・・』




気付くと朝になっていた