午後の授業も終わり
帰りのHRも終了した。









今日は掃除もないし
私は急いで鞄に授業道具をつめる。








急いで部室に行って
鍵を開けなければならない。








ガシ











何かが私の手を掴んだ。











『……どこ行くの?』








それは午後からもずっと爆睡していた日向の手だった。