「由愛奈おはよー。」
「おはよー里桜奈、鈴。」
「由愛奈なんか今日はいつもと違う!なにかあった??」
里桜奈鋭いなぁ~……
「やっぱり里桜奈は鋭いなぁ~。実はね、昨日玲都からこ…こ……」
「もしかして告白!?由愛奈やったじゃん!やっぱり玲都くんは由愛奈のこと好きだと思ってたんだよね~。ね、里桜奈」
「そうそう。朝もその話してたんだよ!それで??もちろんOKしたんだよね??」
「……う、うん。」
「きゃー。由愛奈おめでとう!なんかうちらまで嬉しいよ!」
「由愛奈おめでとう!あとで玲都くんにも言いに行こっ」
私のことなのに2人とも自分のことみたいに騒いでる(笑)
でもおめでとうて言ってもらえてよかった。やっぱり周りからは祝福してほしかったしね。
それにしてもまだ玲都と付き合うっていうのが夢みたい。まだ信じられないよ…
「あっ由愛奈、旦那の登場だよ。」
う、うそ!?どう接したらいいのかわからないよ。てかなんで鈴たちニヤニヤしてんの~!
「由愛奈おはよ。」
そう言って玲都は私の肩に手をおいた。