まず祐輔が部屋に入り


修二と皐月を一番奥に並ばせた




そしてあとはバラバラと座って行く




修二の横には萌香、その横には隼人



向かいの席の奥に俺、そして梨絵と麻友




一番手前に祐輔が座った





手早くメニューを見て注文をしている



こんな段取りの良さも祐輔には備わっていた





初めビールや酎ハイを敬遠していた女子も



いつしか雰囲気に呑まれ始めた




空気が一挙に盛り上がる…





サービス精神旺盛な隼人が



得意の物まねでみんなを沸かせる




それを祐輔が司会でさらに盛り上げた




みんなの表情が輝く…





本当に楽しい時間だった