夏休みの間ほぼ毎日のように



亮二と瑞穂は一緒に遊んでいたらしい





瑞穂はバレー部に所属していたため



午前中は学校に来ていた





そして昼過ぎに亮二が学校まで瑞穂を向かえに行き



そのまま亮二の家に行く…





母親も働いているため昼間は二人っきりになる





愛し合う二人にとって当然の成り行きだろうが



アイツらはまだ高校生だ




やる事はやっても



やはり責任の取れないような事はしてはいけない





案の定こんな結果が待っていた…





まだ確信した訳ではないが



こんな事で悩まなくてはいけない事自体



二人は傷ついているだろう…