30分ほどでカラオケ屋に到着


祐輔は接客中みたいで受付には居なかった




「この店俺らのツレがバイトしてるから


何でも持ってきてくれるで!」




「えぇ~亮二君何か企んでる~」



そういう未来もまんざらでもなさそうだ




「やっぱこの出会いに感謝して


盛り上がらんとなぁ~、なぁ駿!」




「いやなとこで同意求めんなや!」




横で侑子が爆笑している…





彼女らが言うには亮二がボケで俺が突っ込みらしい






何曲か歌った頃祐輔が顔を出した



「ちぃ~っす!」


亮二はご機嫌だ




「毎度です!彼女らもいらっしゃい!」





その後で祐輔は店に内緒で



缶チューハイを差し入れしてくれた