「こんばんはぁ~!」


「始めまして…!」



初対面の俺に二人の女の子が挨拶する




(さっすが亮二やんけ…


なかなかええ趣味しとる)





「こっちが未来ちゃん、そっちが侑子ちゃん!


二人とも可愛いやろっ?」





「ホンマやなっ、こんな可愛い子ら


よう会ってくれたなぁ…」




俺は亮二の事を良く分かっているつもりだ




亮二の狙いは細身で美人系の未来だろう





(ラッキー…!)




俺は心の中で叫んだ






“侑子”という少し小柄な愛くるしい少女は



俺のドストライクだった