好き。 大好き。 もう二度と離れたくない。 ずっと一緒に居られるなら、私はどこへでもついて行くよ…。 「これから…宜しくお願いします。」 改まった口調が自分でも笑える。 プロポーズするのも勇気がいるけど、返事をするのだって凄い勇気がいるね。 「あぁ、大切にする…。」 強く抱き締めてくれるこの手は、私だけのもの…。 「大好き、先生…」 「俺も…大好きだよ。」 暖かい温もりを交換しながら、いつのまにか私達はそのまま眠りについていた。