「やっ…シュ、ウ……」

泣きそうな声を出すリサ

強引に唇を合わせたら抵抗する力をなくして
ぎゅっと俺のシャツを掴む


その仕草さえも俺の理性を奪っていく、



昨日のことでリサが俺を避けているのは知ってた

それだけでも堪えるのに、
リサを追いかけるように学校に来たら

また昨日の男がいた…

しかも、リサはあいつの前で顔を赤くして俯いていて
嫉妬でどうにかなりそうだった


あんな顔、俺には見せない…



気が付いたらリサの手を掴んで
この空き教室に連れ込んでいた