「あれ?色織??」





この声は…






「黒海!!」





良かった~助かった!!





「色織ちゃんの知り合い?」





「ううん。親戚なの。
 家も同じ方面だし…この人に送って
 もらうから…
 奏くんは、逆方面だし、悪いから
 ここでいいよ…。」






「え、でも…」