「怜ーーーーーーーーーー!」



この声は…



「迷瑠…」




「人間の世界が嫌になって帰ってき
 たの?嬉しい!!」




「いや…そういう訳じゃない。」




1つお願いにきたんだ。




色織からの俺を消すために…




俺からの色織を消すために…




「なにーーー?」




「俺と付き合って?」



俺は罪の多い吸血鬼。