「香水…。いや、美味しい匂いって
 感じだね。」




って、また軽く言ったな…。




「ねぇ…早く怜の家行こう…。」





「そうだな…色織が食われない前に…」




(ゴツン)



「いってーな…」





「早くして!!!」




「心配すんな。今ので、吸血鬼の
 やつら。ビビったと思うから。
 黒海怜を殴るやつ…
 最高に強いやつって。」











「うるさい!!!」