「時間を戻したいのだろう?」



「は…い」



「私はそれを叶えに来ただけ」




神様が


本当に神様が




あたし、神様とまた話してる。






「どうして…」



神様は黙っている。



「どうして…っ…来てくれたの…」



気づいたら、温かい涙が頬を伝って流れ落ちていて。



布団の上にしみをつくった。