その日を境に、先輩が体育の時、外をみると先輩と目が合うことが多くなった。

「どう思う、アスカ…!脈あるかな!」

「さぁ…でも、目が合うってことはミホのこと気にしてるんだよね先輩も…脈、あるんじゃないかな。」

「そっかそっか…ふふっ」


「顔、にやけてる」



そりゃあ、にやけてしまいますよアスカさん。

「私ずーっと先輩見つめよう、そしたらもっと気にしてくれるかも!」

「頑張って……」