でもね!?
そう言ってたあなたの姿は
もう何処にもない。

あなたはいつだってそう。

1人でどんどん前へ進んでいく。
私はいつも置いてきぼり…

だから私は必死だった。
あなたを見失わないように
必死にあなたの腕を掴んでた。

でも…見失なっちゃった。
あなたは2度と手の届かない所に
私を置いて1人で行ってしまった。

ねぇ拓也…覚えてる!?
始めて一緒に過ごした七夕。
2人で短冊に願い事を書いたよね。
あの時2人とも同じ事を書いてたね。