「いい加減に切られろー!!」

大声で怒鳴る力さん。

「ヤダね!!つか..何同じこと言ってるの?きもいよ!!熱男」

ヒョイヒョイと力さんの攻撃をよける麗美さん。

「このー!!ぎらぎらがー!!」

「意味わかんない~何ぎらぎらって~」

力さんを小馬鹿にする麗美さん。

ドシャン!!ドゴン!!バキっ!!

ドンドン床が壊れていく。

「あの!!力さん俺に用があったんじゃないんですか!!」

ピタっと、止まった力さん。

「ああそうだった、すまない」

頭を下げて誤る力さん。

「いえいえ....そんな....顔を上げてください」

「そうか.....よし!!では試練を開始する!!」

「し....しれんっっっ!!」

俺は間抜けな声を上げてしまった。

「そうだ!!これからお前に4つの試練を受けてもらう」

「4つの試練とは何ですか?」

試練て何だよ......。

「それは自分で見付けろ!!」

「マジですか!!!!!!」