康宏said

ある日俺らの村にある書状が貼り出された。

その内容は......。



農民の男子の皆さん近いうちに大きな戦があります。そのため沢山の兵が欲しいのです我々に力を貸してください。

徳川当主



「ついに来たべ相手は誰だ!!」

「オイラ達の土地は自分で守るだべよ!!」

「んだ!!んだ!!」

村の皆が大声を上げて熱くなっている。

「おっさんこれ....。」

「ああ...そうだべな..平凡な暮らしはおしめいだ...」

「戦って....おっさんまさか!!」

「そうだ戦いに行くしかないべ」

「お...俺も?」

ビクビクしている。

「いいや...お前は幸や此処にいる女子達を頼む」

真剣な顔で言う

「そうか....でも!!「儂は行く!!自分の土地は儂らが守る」

おっさんの声に冴えげられた。

「おっさん....くっ!!」

一瞬安堵した自分が情けなく感じた。

「行きたい....おっさん俺!!皆と戦いたいここはもう俺の村だから」

自分の想いを伝えた。俺は......俺は!!

「康....覚悟はあるんだべな」

今までに見たことのない顔をする。

「ああ!!もちろん!!」

俺には現代で鍛えたスピードと鬼村に教わった剣技がある!!

「無理はするなよ」

ポンと肩を叩かれた。

「おう!!」

この時俺は何も知らなかったこの戦で大切な人を傷付けることになるなんて。