「何か見てるだけで疲れそうな予感...。」

苦笑いの佐助。

「おーい佐助遅いぞ!!早く来い~!!」

遠くから大声で叫ぶ幸村。

「移動するの速!!」

ふて腐れた感じで幸村のところに向かった佐助。そして直ぐに追いついた。

「流石忍びと言ったところだな...」

雅が笑顔で言った。

「フンこんなの朝め「だがしかーし」

佐助が言い終える前に雅に邪魔された。

「人が話し「お前より俺のほうが速い」

また邪魔された。

「テメェ~ワザとか、お前何かより俺の方が速いに決まってるだろ!!」

「はぁ!!何自分の方が速いと思ってんの自意識過剰なんじゃなねぇーの!!」

「そのまま、そっくりお前に返すぜ!!」

ブラックオーラ全開の二人。

つんつん...雅を突く月駕。

「なんだよ!!」

「勝負したらいい...。」

「そうか...そうでござる!!このままじゃきりがないのでどっちが速いか決めましょう」

「勝負ね~」

「よしやるぜ!!勝負だ!!猿飛佐助!!」

「う~んヤダ」

「「はぁぁぁぁ!!」」

幸村と雅が大声をだした。

「なんでだよ」

「そうでござる」

「だって暑いし別にそこまでしなくても」

「ははぁ~ん怖いんだな俺に負けるのが」