彌琴side

僕の体が弱いのは、一度失敗しているから。

僕は昔何故かまだ時期じゃないのに、この世界に来たことがある。

当時僕はまだ五歳だった。

ズキズキと痛む体、足がほとんど消えかかっていた。

もしこの時、陰陽師の力がなかったら僕は消えていた。

雅と月駕には感謝してるでもこんな力要らなかった。

だって自分が死にかけた所なんかに行きたくないから。

どうして僕の足は戻ったのだろ。

僕の宿命って何だろう....。