=この力はこの世界を変えるためそしてここに存在するための手段として与えられたもの。ほかの三人は、それぞれの力を受け入れているのに....このままじゃ...裕太が....消えちゃう=

泣きながら喋っている。

『消えるとはどうゆうことだ!!』

=この世界は過去じゃない異世界だ。=

『異世界....。』

驚きを隠せない十九郎。

=この世界に存在するには普通の人ではない力がいるんだ、君もそうだっただろ、その力が無ければ体が分解されて光となって消えるんだ=

『そうか...だから我はこの姿に...元はただの可愛らしい狐だったのにな。お陰で契約しゃなしの式神になってしまった』

=そろそろ朝になるどうか俺の存在を裕太に....=

『わかっておる。我の宿命は裕太を守ることだ』