君と同じ未来を、ずっと歩いていきたい。 『ほんの少しの勇気と、ほんの少しの努力で何でもできるんだ』 この言葉を胸に、私は言うよ。 「…私は、ずっと好きだった」 「…俺もだよ」 私たちは抱きしめ合った。 痛いくらいに、きつく、きつく。 お互いがお互いを離さないように、離れないように。 「あ、また流れ星だよ」 「…夏の夜空、綺麗だよな」 「…うん…私も好き」 「この夜空はいつも私たちを見守っていてくれたんだね」