俺は石野律(イシノリツ)いたって普通の大学生

…そんで隣にいる彼女は天原雪乃(アマハラユキノ)
その名前の通り雪のように儚くて
すぐ消えちゃいそうだ。

「どうした?雪乃」

「…あのね、ここの問題がねわかんないの。」

よく彼女…ー雪乃はこうして
俺に勉強を教えてもらうために来る


はっきり言って雪乃は可愛い
普通の俺が雪乃に相手してもらえるの
なんてこんな時くらいだろう。