「その包帯…とってみてよ?」



優子ちゃんはニヤニヤ笑いながら誰かに目で合図をし、

いつのまにか私の体はたくさんの女子におさえられていた。



「いっ…、いや……―――やめて!!!!」



私が泣き叫んでも優子ちゃんはニヤニヤするばかり。



そしてついに、

――――――――包帯がめくれた。