授業が終わり、親友の優奈と一緒に教室まで戻る。





「篠崎先生ってなんであんなかっこいいんだろ~♥」


「・・・そーだねぇ・・・」


「すっごい白衣似合ってるしさ~♥」


「う~ん・・・」


「あれで眼鏡掛けてくれたら完璧なんだけど♥」


「眼鏡ねぇ~・・・」





確かに・・・

カッコイイかも。





「っ・・・///」





やばっ・・・なんか想像したら照れてきた///





「なによー顔赤くしちゃって」


「別に赤くしてないしっ///」


「お願いしたら掛けてくれるんじゃない?一応カレカノなわけだし♥」


「・・・///」





カレカノ・・・///





「いいなぁ晴香は。あんなかっこいい彼氏がいてさ♪」


「こっ声大きいよっ///」


「いいじゃん♪」


「だめなの~!///」





優奈とギャーギャーいいながら廊下を歩いてると





「痛っ!!」





突然誰かに頭を叩かれた。




後ろを振り返ると





「コラコラ。廊下は静かに歩きなさいよ」



篠崎先生が立っていた。