「いやいや、いるよ?沙耶のこと好きな人。」


「へ?」


嘘だぁ。


「だれ...とは、言えないけどね♪」


そりゃ、そうだよね...

「ま、沙耶にも早く春が来るといいね〜」


「うん...」



その後も、いろんな所をブラブラして、家に着いたのは夜の9時過ぎだった。