これじゃあ…目立たねぇか。


俊「おら、はやく行くぞ」


そう言いながらバシッと俊哉が俺の背中を叩いてきた。


俺「いってぇ~。もっと手加減しろよ」


俊「何言ってんだよ。お前なんかいつもこの倍はしてくるぞ(笑)」

俺「…?俺いつもそんな強く叩くかぁ?」


俊「あぁ…馬鹿力だ!それよりもクラス見に行こうぜ!」


俺「クラスかぁ~俊哉とは離れてほしいなぁ~」


俊「それ俺の台詞」


こっちは冗談で言ったのに、こいつ結構本気で言いやがった。


何気に傷ついたぞ…。