キミに一番、伝えたいコトバ~詩・詞集~



舞ってゆく花びらに恋をした―…



散ってゆく儚さは
蛍のようで
1人にしておけなかった。


満開に咲いている様子に
笑顔、伝染した。


寒くなれば寒くなるほど会いたいのに
会えない…


花びらのような恋をした―…





.


身体中が熱くてさめない


本気になるのが怖くって


けれどドキドキ止まらなくて…



息苦しさがもどかしい



さめない微熱が



熱くて仕方がない




.



瞳を閉じたとき、



明るい世界が広がった。



つい笑顔になってしまうような、



そんな世界。




想い浮かぶはキミの笑顔。






本当はね、



分かってるんだ。



自分が今、何をしなくちゃいけないか…




けどね、



本気でやって、



傷つくのが怖いんだ…




これはただの言い訳だね…




心が逆らう



分かってるのにね―…






手を翳した



青空に眩しいほど輝いている太陽



心地の良い爽風





翳した手は、



まるで空に溶けているかの様に見えた






.




たくさんの星があるように、




たくさんの人がいるこの世界で




キミに出会えたことは




きっと、偶然が偶然に重なりあった“運命”なのかもしれない。




キミと出会ったことを、




“運命”だと思いたい。




キミに出会えて、





僕は、凄く、幸せです―…









キミと出会ってから




いくつかの季節が過ぎ、巡って




今はまた、同じ季節。




キミと出会った桜咲く、青空の中、僕は歩く。




桜のように舞う幸せは




永久(トワ)に続くように、流れ星に願って、




桜のように咲く恋を祈っては




今隣にいるキミと並ぶ肩が暑くて…




来年の今頃には




この恋も咲き実ってますように―…







ねぇ、頑張って、頑張って



挫けそうになることもあるけど、それでも、



ねぇ、頑張って、頑張って



涙は我慢しないで、



ねぇ、頑張って、頑張って



涙はいつか乾いて、自然な笑顔ができるから、



ねぇ、泣いて、泣いて



そしていつか



ねぇ、笑って、笑って



ねぇ、頑張って、頑張って―…








空を見上げると、透き通るほどのブルーだった―…




青春色した空は

風と共に旅して回る


恋した空は

夕日と一緒に頬染めて

僕が泣いたあの日の空は

一緒に泣いてくれた

心が晴れたら

眩しい過ぎるくらい、空も輝いていた



なんだか涙が出るほど、空は蒼かった―…