「君、何でそのことを知ってるのかな?」



「こんな情報、今じゃそこら辺のケバ女でも知ってるよー?
それに私は興味があるものは忘れない主義だからぁ♪」



こう見えても記憶力結構いいしね。



笑いながら言ってるもんだから、目の前の男達の顔が物凄いことになってる。



絶対怪しんでるよね。




「で、君達はサボリかな?」



「…だったら何だよ。」



赤髪君、女嫌いっぽいのに結構喋るんだね。



ちょっと意外だなぁ。




「サボるのは大いに構わないんだけどね?
ここに来られたら困るんだよね。」