この言葉に思わず吹き出してしまった。
「フッ…」
空気が抜けたような音だったけど、それでもこの静かな場所では目立つわけで…
講堂の中にいる全員の視線が私に向いた。
「フフッ…脳細胞腐ってるって…」
それでも笑いは止まらない。
止めるつもりもないけど。
「それ生きてないし…っ」
マジ面白い。
「なっ、ちょっと!!
あんたふざけてるわけ!?」
顔面青白だった女共が一気に顔を真っ赤にして叫びだした。
怒りからか、恥ずかしさからか。
前者だろうね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…