目をつぶれば

だんだんと、意識が遠のいていく。

気づいた時には

とても、ひんやりと冷たく。

妙に、薄気味悪く。

どこを見ても暗闇で

出口もない迷宮に入り込んでしまったのか。

現実と別世界の空間の中を、さ迷っていた。

まるで。。。

自分の心を

鏡が、映し出されているかのようだった。