「紫乃きもい。」

「はぁ?自分が抱きつけないからって
嫉妬なんて超うざい。」

「んなこと思ってねぇよっ!!」

「分かりやす。」


またケンカしてるし...。


もういいや。

ほっとこー。



そしたら

先生が教室に

入ってきて

綾ちゃんと紫乃ちゃんは

静かになった。

...怒られたからだけど。




あー・・・。

あったかい...。

お日様ぽかぽか...

ぽっかぽか........。





あったかい風と共に

私は夢の世界へ

誘われた。