「あっ…」



帰ろうとした俺は信号の向こう側にアイツを見つけた。




気付いたときには走り出してた



「また車に飛び込むのか??」



俺は冗談混じりに話しかけた



でも俺はビックリした…



アイツが泣いてたから……。




俺はアイツを思わず抱き締めた。



『グスッ…』



アイツはなにも言わずに泣き続けた………。