待ち合わせの近所のバス停に、早々と到着していた軽トラ。
ドアを開けると、なんて事ないオヤジが居た。
笑いながら助手席に座った。
40歳?
老けてない?
聞いてみると、
「年齢詐称」
と、あっけらかんと答えた。
「44歳。あと少しで45歳。」
に、しても老けてない?
誕生日の数分前の出会いだった。