まぁ、あたしがデカイだけだね。 楓は、あたしのネクタイを直してからまた座って叔父さんが作ってくれた朝ごはんを食べ始めた。 「桜の分な。」 「ありがとー♪」 あたしが、笑顔で答えると叔父さんも笑ってくれた。 「じじい。時間いいのか?」 「はっ!!今何時?」 時計を見ると、7時30分を表していた。