リビングに戻るとなんか騒がしかった。

んっ?


ガチャ


「さくらー!!心配したんだぞ!!」

と、真輝さんが抱きついてきた。
うん。痛いから。
傷跡痛いから。


「真輝さん…痛いから。」


「あ、わりぃ…つか、傷跡残るのか?」


「まぁな。あん時、一回塞がったんだけど…また開いちゃった♪」