『$##%#%$%##“$$#%%#!?』

一気にクラスの注目が私の方に移る。
こいつ…こいつ…私の頬に…キスしやがった…。

『何するのよ!』

「へー。初々しい反応。燃えるね」

何に、だ!
てか、そのまま燃えて無くなれ!!

「決めた。俺、君を惚れさせてみせるよ」

は?
ありえないね。
私があんたのことを好きになる確率は0%だ!

『勝手に決めるな。それに、私はあんたのことなんか絶対好きにならない!』

ピク

「言ったな?」

『…言ったわよ!』

だからなんなのよ!