私は反論しようとした。 が、新井は私に近づき、耳元で囁いた。 「黙って俺と一緒に帰れよ。それともここで犯されたい?」 『っ…///』 最早悪魔なんて生易しいもんじゃない。 魔王だ…。 逃げる間もなく強制連行されてしまった。 それを冷たい目で見ている輩がいると分かっていても…。