そもそも委員長の早苗が親切にしてくれれば1番いいのだが・・・
「別にいいだろ?」
「よくない!!心吾にさせれば?」
「無理だよ。」
早苗だってしっかり見ていたはずなのに何考えてんだ?
小さい子のように口を膨(フク)らませる。
「先に行くからな。」
涼も手伝う気はないようだ。
西津を引き連れて先に行ってしまった。
中堂志には相当イラついているのだろう。
とうとう教室には俺と早苗と心吾、中堂志だけになってしまったのだった。
,
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…