私別になにもしてないし

相談するような事もないよ?

頭が混乱したそしてある事が頭の中をよぎった

もしかして…

あまりにも数学が出来なすぎて退学とか?

嫌まさかね…

と思いながらも内心ヒヤヒヤしてる

だから

「先生私頑張って勉強しますから退学だけは…」

私はこう必死でいった

「はぁ?退学?なに意味わかんないこといってる早く入れ」

ものの呆れた顔で私をみながら背中を押された

教室のなかには長いテーブルとイスが2つ

私はぼーっとそれを見つめてると「座りなさい」と先生はいった
私はドキドキしながら座った

「じゃあこのプリントをやるぞ」

「はい?」

先生は慣れた手付きでプリントを出した

「はい?って勉強するんだよ」

「でも…退学じゃあ」

「さっきから退学退学ってなにいってんだ?退学にしてほしいのか?」

先生はニヤリと笑いながらこっちにむかって聞く

「いやいやめっそうもない…でもなんで相談室でやるんですか」
「ここしか使えないって言われたから」

「そうですか…」

そっかなんだじゃあただの勘違いか

よかったよかった

これで数学がんばらなくてもいいよ

…頑張らなきゃいけないんだけどね