「失礼しまーす…」

私は白く少し薄汚れた扉をガラッと開け小さな声でいった

中では先生が何人かいた

若干男の先生が多い

パソコンにむかってなにかしてる先生

忙しそうに小走りしてる先生

当たりにはコーヒーの匂いが充満してる

そしてクーラーがかかっていて涼しかった

いきなり温度が変わったから寒いくらい

くそずるいな

こっちは蒸し暑い中体育館でやってるのに

私はそう思いながらも数学の先生をよんだ

「おぉきたなじゃあ向こうの部屋にいくか」

「はぁい」

てっきりここでお説教またはプリントでもすると思ってたから驚いた

先生は職員室のすみにある鍵置き場から
なんのためなのか大きい猫のぬいぐるみのキーホルダーをつけた鍵をもって「こっち」と職員室からでた