「ごめんごめんでもこれほめ言葉だから」

「本当ですか?」

「あぁ」

優しい笑顔

私まで笑顔になっちゃうなぁ

「ならありがたく受け取っときます」

私は自然にでてきた笑顔でそういった

「あぁ…くく…」

今度は目が三角になるくらい笑い出す南くん

ひどいよ〜

本当にほめ言葉なのかな


「それよりどうしたんですかなにかここに用があったんじゃ」

「敬語じゃなくていいからね同級生だし」

「はぁ」

なんか自由な人だな〜

「ここに来たのはちょっとみたいものがあって」

「みたいもの?」

「そう!こっち」

南くんは窓側にいって私をひっぱった