その1時間後、 やっと旅館に到着しました。 「すごおおおい!広い。」 瑠衣が目を輝かせている。 「さすが、翔貴様!!!俺たちの分まで宿泊代を・・・。」 「・・・気にすんな。連れてきてもらった礼だから。」 なんと、翔貴がみんなの分の旅館を手配してくれたのだ。 隼人さんなんて翔貴様だって・・・。 なんか笑っちゃう。