「大丈夫。隼人は春奈に手ェ出したりしないって。

 わたしがいるもん。ねー♪ は・や・とくん」



「そうでした・・。」



瑠依様、おそるべし・・・!!



そうでした・・・。って!手、出すつもりだったのかよ!!




「翔貴さん、春奈ちゃんを起こしてやって、もう着くから。」




「ああ。おい、おきろ・・。」


やばい。寝顔がかわいすぎる・・・。



「ん。あ、寝ちゃったんだ。」



「あー海だー!!」


前で瑠衣ちゃんがはしゃいでいる。


 

「海といえばビキニのおねーさんだよね・・・

 ・・・あ、あはは、瑠依、きにしないで。俺の独り言だから。」





瑠衣ちゃんは隼人におそろしい殺気を出していた。



・・・怖。