「じゃなきゃ、おまえ失神して、ぶっ倒れるだろ?」 「うん。」 翔貴のおかげでなんとか出てこれた。 「何か叫びすぎて喉かわいた。」 何回叫んだだろうか。 それに、人間がやっているお化けを殴ってしまった・・・。 ごめんなさい・・・。 「まってろ、何か買ってくる。」 「うん!」 やさしーなぁ。 翔貴は急に優しさが増したようだ。