「・・・えぇ!! 22歳?」



「・・・んだよ、デカイ声出すなよ。」



 
みえないよ。22歳だって・・・!もっと若く見えたし。


なんか、美青年って感じだ。


22歳ってことは、もう社会人か。



・・・・・・・・・。




沈黙・・・



なっなんかしゃべんないと!




 



「・・・・昨日追ってきてたやつ、借金取りか?」


沈黙を破ったのは、向こうだった。




男の人が低い声で聞いてきた。



何か、密談でもするような声だった。