翔貴side





んだよ・・。いい時に呼び出しやがって・・・。


はぁ。春奈はマジで天然すぎる。



そして可愛すぎる・・・。


って、俺、溺れてる・・?


でも、両想いか。


俺の顔、今すっげー幸せな顔になってると思う。





「翔貴様、お待ちして居りました。」


俺の付き人、中野が待っていた。


  
「・・・早く出発しろ。」


「かしこまりました。」


・・・今何時だ?


9時か。



「翔貴様、何かあったんですか?


 いつもより笑顔がお見えですが。」



中野がこっちを向いて嬉しそうに言ってきた。