「好きだよ。春奈の事。」


!!!!



嘘でしょ?



「いっ、今何て・・・。」


「二度もいわねぇ。」



そう言って翔貴は恥ずかしそうに私を見つめてきた。




う、嘘じゃないよね?

 
夢じゃないよね??



「お前はどうなんだよ。」


わたし?



  


瑠衣の言葉を思い出す。 



『翔貴君の事、どう思ってるの?』